平成16/2004年10月10日(日)

 
 今年の北白川天神祭の模様を掲載します。現在も北白川近郊に住んでいる者には、見慣れた風景
ですが、北白川から遠く離れた人にとっては、懐かしいお祭ではないでしょうか。
 昔は、10月10日(体育の日)にお祭が行なわれていましたが、祝日法の改定により体育の日が移動
してしまいましたので、その前日の日曜日に行なわれるようになりました。
 毎年日時かわり大変覚えにくいです。今年は、10月10日にお神輿巡幸が行なわれました。
  
壱の鉾(長刀と松)、弐の鉾(葵と菊)参の鉾(鹿と紅葉)、各十六人衆 伝統と文化を継承して行きます
 
 
 
 
    
鉾さし (今では専門の方に依頼しています)
 

       

白川太皷(歩きながらもたたきます) コンチキチンのリズムは祇園祭に通じるものがあります

 
         神輿
 
同窓生からは、中嶋万寿夫(6-1)
 中山雅章(6-1)、加悦史高(6-2)
 森田洋一(6-3)、西尾太(6-4)
などが担ぎ手で参加してました。

 

   

  

女(ギャル?)神輿

 

   

   

                     子供神輿  
我々の時代にはなかった子供神輿。
北白川小学校3〜6年生が参加できます。
男子用と女子用のお神輿があり、そろいのハッピとハチマキで、
楽しそうに北白川を巡行します。
お旅所での集合写真(上記)でも分かるように、男子より女子の
方が参加者が多く、小学生からウーマンパワー発揮です。
 
   

  

    

  

 
 天神宮前(普段は貸駐車場)には、
 十数軒の露天商(夜店)が出ます。
 昔は街道沿いに多くの夜店が出ましたが、
 今では交通事情から難しいようです。
 さらに年々出店が減っています。
 
 
  
      お稚児行列         白川女(小学生低学年まで)   神官(北白川天神宮宮司さん)
 
  

最後に山上神殿へ百数十段の階段を神輿が駆け上がります

 
■ 北白川天神宮のトリビア ■ へぇ〜!
  ☆ お祭りの起源は?
       室町時代に足利義政が銀閣寺を作る際に、いつも馬が暴れるので調べると、祠(ほこら)が
       あることがわかり、現在の地に移され丁重に祀(まつ)られた、と伝わっています。
  ☆ 何の神様ですか?
       日本書紀や古事記にも登場し、大国主命(おおくにぬしのみこと)と共に国造りをされた
       少彦名命(すくなひこのみこと)を祀っています。薬の神様です。
  ☆ 天神宮の本当の呼び名は?
       ほとんどの方は、菅原道真が祀られている「てんじんさん」だと思われていますが、
       北白川天神宮は、少彦名命が祀られた「てんしんぐう」と呼ぶ事を覚えて下さい。
                       (北白川伝統文化保存会会長 中山越三郎氏にお聞きしました)
 
詳しくは北白川天神宮のホームページをご覧下さい。   北白川天神宮
     
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