この部屋は、私の作品の展示室です。トップページでスクロールしている絵をクリックしていただいても、大きな画像でご覧いただけるのですが、このページでは、それぞれの絵にこめられた私の心情やエピソードをご紹介したいと思っています。絵をクリックしていただきますと、壁紙付きの大きな画像がご覧になれます。壁紙にもこだわりを持ち、インターネット上に公開されているフリー素材の中から、私の絵の意図が確かに伝わるものを選ばせていただきました。 このため、1つの絵のページを完成させるのにも、結構時間がかかります。不定期な更新で、見に来て下さった皆さんにとっては少々もどかしく感じられるかも知れませんが、出来上がったものから順次公開して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。 |
|
フェルトペン 小学校入学前後に描いた絵です。ちょうちょの親子が、まるでカルガモの親子のように、ちょっとした行進をしています。おかあさんは、大きな羽を広げて子ども達を守り、小さな羽の生えたおねえちゃんは、4匹の弟たちの面倒を見ています。子ども達の頭の上には、おかあさんが楽しんで作った色々な形の帽子がのっていますよ。 |
|
|
油彩 私は、子どもの頃、暗闇がとても苦手でした。お風呂に入るために寝間着を取りに行く時や、用事を言いつけられて真っ暗な2階に上がる時、夜中にトイレに起きる時など、いつも背後に誰か人の気配を感じたものです。その時々に、それが女の人であったり男の人であったり……。 |
水彩色鉛筆 この作品は、4枚シリーズで、娘の参観日に急ぐお母さんを表現しています。
|
|
水彩色鉛筆 電話中に、そばにあった紙の上で鉛筆を滑らせていると、花束ができてきました。電話が長くなるにつれて、この花たちもどんどん増えて行き、とうとう額縁を越えてしまいました。お祝い事やお見舞いには、両手に抱えた花束を、相手に届けたいもの。それぞれの花が、喜んでもらおうと、それぞれの色の花びらを精一杯広げています。両腕の下にある波は、血を表していますが、私の心の波でもあります。あなたへの思いが込められているのです。 |
|